2022.7.31【サントゥールとピアノシリーズ Vol.3】ご予約フォーム

東西の交わりに焦点をあててきた本シリーズ。

今回、西側からはドビュッシーを取り上げます。1889年、パリ万博でアジアの音楽に触発されたドビュッシーは、それを見事に西洋音楽と融合させ、傑作ピアノ曲「版画」を生み出しました。「版画」を中心とした、ファリャ、ピエール・ルイスらとの関係にも東西の交流が見られて大変興味深いです。
東側は、ペルシャ音楽の旋法の中から、「マーフール」と「セガー」を取り上げます。古くは、マーフールは「風」、セガーは「水」を象徴しました。そして、どちらも青色のイメージを有します。

また、演奏会タイトルにもなっている新曲は、マーフールの音階で書かれ、ドビュッシーの音楽が引用されます。
東西の音楽が、いかに関わり合うか ―近づくだけでなく、交わらない部分も含め― 演奏会の中で感じて頂ければ幸いです。

 

▼コンサート詳細
サントゥールとピアノシリーズVol.3『Mahur and segah』
~夏の朝、雨が、名もなき墓に、静かに・・・~
日時:2022年7月31日(日)
開場 13:30 開演 14:00
入場料:3,000円/人
会場:La Paz(ラパス)
530-0041 大阪市北区天神橋6丁目3-20 天寿ビル6F
(4F 馬場 麻酔科/耳鼻咽喉科の看板が目印です)
地下鉄谷町線、堺筋線(阪急千里線)「天神橋筋六丁目駅」下車3番出口から東へ200m(都島通沿い)

▼ご予約はこちらから

 

ご予約はメールやツイッターのDMでも受け付けています。

☆ツイッター
bulbul【ペルシャ音楽デュオ】
@persianmusicduo
☆メール
info@utsumimusiclab.jp
☆電話
080-4356-5339(内海)

 

2022-05-16 | Posted in お知らせ, コンサートNo Comments » 

関連記事

Comment





Comment