2020.1.23(木)サントゥールとピアノのコンサート
遅れましたが明けましておめでとうございます。
今年も皆様よろしくお願いします!
年明けからイランとアメリカの不穏なニュースを毎日聞いています 。。
なぜ同じ歴史を繰り返そうとするのか。
憎しみではなく優しさで人と人が繋がれる日が来ることを願います 。
今年もピアノやサントゥールを弾いたりレッスンをしたりの日々に なりますが、、 まず1月にひとつコンサートをするのでそのお知らせから。
1月23日(木)
肥後橋の江戸堀コダマビル、 レッスンホールにてサントゥールとピアノのコンサートを行います 。
18:30開演、入場料2000円
20席ほどのちいさな会場です。
まだ少しお席あります!興味ある方是非お越しください。
このコンサートは、「サントゥールとペルシャピアノ」 というシリーズの第1回目にしようと思っており、 1回目のテーマは、イラン古典音楽のダストガー(旋法)の1つ、 チャハールガーです。
ダストガーはヨーロッパの教会旋法( ドリア旋法やリディア旋法など)と似ています。 このチャハールガー旋法は特に微分音程が多く含まれ、 一般的にイメージされる中東っぽさが強く感じられるのではないか と思います。
サントゥールの演奏がメインですが、 今回はそのチャハールガー旋法をピアノでも演奏します。( 微分音程は無いですが、、チャハールガーの雰囲気は出ています) この作品は、 イランにおけるオーケストラなど多声音楽の方面で多大な影響を与 えた19世紀のフランス人作曲家によりアレンジされていて興味深 いです。(元はイランの歌や旋律です。)
あとは古典音楽以外で、 わずかにイランっぽさを残した現代音楽も演奏します。その中で、 以前2016年に初演した川合清裕くんの「 サントゥールとピアノのための小品」も今回改訂版で演奏します。 この曲を一緒に演奏するのは何だかんだいって5回目です。。^^
チラシには書いてませんが、トンバクも少し使います!
このシリーズは数か月に1回のペースで何年も続けていきたいと思 っています。
まずは第1回目ということでいろいろ盛りだくさんですが、、 結構面白くなるのではないかな~と思っています。
まだ少しお席ありますので、興味ある方は内海までご連絡ください。
(内海)
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