2014.7.30 ペルシャの調べとハラル料理

7月30日(水)は、またサントゥールを演奏する機会がありました。

場所は難波のスイスホテル。
『千夜一夜のおもてなし「ペルシャの調べとハラル料理」難波スイス会 講演会』にて、冒頭アナビアン先生とサントゥールの2重奏をしました。

スイス会写真

 

会場が広いので、マイクを使っています。
サントゥールを演奏するとき、音がどのように伝わっているのかというのは毎回一番気になります。

今回はイスファハーン旋法の曲を演奏しました。
また、ペルシャの様々な旋法についてはどこかでまとめたいと思っています。

 

 

 

演奏の後は先生の娘さん、ダリア・アナビアンさんによるペルシャの文化と最近注目されているハラル料理についての講演会がありました。ダリアさんはペルシャ文化伝道士で、また料理研究家でもいらっしゃいます。
講演の様子
流暢な大阪弁での見事な講演でした。
スクリーンに映っているのは、ペルセポリスでしょうか。
去年の夏に私も訪れたのですが、なんだか遠い昔の出来事のようです。
なんと圧倒的な歴史なのでしょうか。。

 

 

 

講演会の後は、場所を移して懇親会が開かれました。
ペルシャ料理を食べながらの交流会です。
普段ではなかなか会う機会のないすごい方たちにたくさん出会いました。世界は広い!
料理はハラル料理で、牛肉や羊肉の料理、ペルシャ料理独特のヨーグルトを使った料理などが出されました。とても美味しかった!
ハラル料理は、イスラムの戒律に基づいて調理された料理で豚肉は一切使われていません。
最近の日本への観光客増加などでハラル料理が注目されているようです。

サントゥールを通して色々な交流が増えていくのがこれからも楽しみです。

サントゥールの写真
ペルシャ伝統楽器サントゥール。
楽器の説明はこちらから。

今回はmyサントゥールではなく先生の楽器をかしていただきました。(移動はとても楽でした)
やはり楽器は一台一台個性があって、全然違う音がします。左のサントゥールもいい音が出ていました。

 

 

2014-08-02 | Posted in コンサートNo Comments » 

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